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あっというまに1月も今日でおしまいです。
風邪でヒーヒーいってるうちにおしまいです。
なんとか回復したようです。
しかし失われた1月はもう戻ってきません。
1本目 ボデガ リュルトン ピノグリ 2002 ¥980 新入荷
カーヴドリラックス初登場の直輸入アルゼンチンワインです。
これ、大人気のチリのアラウカーノと同じで、ボルドーの超名門
リュルトン家の一員のジャック・リュルトンとフランソワ・リュ
ルトンがアルゼンチンで経営するワイナリーです。
ピノグリはアルゼンチンではとてもポリュラーなブドウ品種。
これはカチンと引き締まった味わいのワイン。いわゆるニューワ
ールド系のファットな味わいではなく、すっきりと澄んだミネラ
ル系の味わいです。
もしブラインドで飲んだらアルザスのピノブランとかワタシは答
えてオオハズレ!てな感じです。さすがはリュルトンですね。今
まで飲んだこのクラスのアルゼンチンの白のなかでは一等賞です。
2本目 ボデガ リュルトン マルベック 2001 ¥1280 新入荷
アルゼンチンといえばマラドーナやオルテガと並んで有名なのが
このマルベック。
ま、代表入りは間違いないブドウ品種です。もともとはフランス
の南西地区が原産地のこの品種はカオール地区とかの一部の地域
を除いては、ほとんど補助品種としてカベルネやメルローなどの
ブレンド用に使われています。ま、渋味が濃すぎるってのが理由
みたい。ところがアルゼンチンでは一躍ヒーローになるからおも
しろいですよね。これもさすがにリュルトンと思ってしまう素晴
らしいできです。渋味が目立ちすぎることなくバランスよく果実
味たっぷりで、洗練されながらも個性的でもありとてもおいしい
です。休肝日明けということもあって月末棚卸後のおそーい帰宅
にも関わらずグビグビとひとりで全部飲んでしまいましたとさ。
半分でやめようとおもったんだけどさ。