１月２７日の日記

1/27 冷たい雨が一日中降り続きました。

	１本目シャトームルグデュグレガレドルブラン 2000　¥980 ローヌ河が地中海に注ぐ三角州エリアのコスティエールドニーム産の白ワイン。なんだかすごく久しぶりに飲みますがおいしいです。埋没系ワインですが、おいしいです。クレレット種とユニブラン種のブレンド。ブドウ品種も埋没系ですが、フルーティーで酸味がおだやか、誰が飲んでもおいしい白ワインだと思います。
	２本目テラノストラニエルッチュウドコルシ 1999　¥980 このコルシカ島のおいしい赤ワインも最近埋没しておりましたが、相棒の白ワイン「テラノストラヴェルメンティーノドコルシ」がBRIOでベタ誉めされて、一気に脚光をあびています。コルシカ島のヴェルメンティーノなんて本当に地味系ワインなのですが、わからないものです。ま、確かにおいしいことは間違いないのですが、地味なので...。好評発売中の寒中見舞いセットにも白のヴェルメンティーノがはいってますが、これは少しでも売上をつくろうとした意図があってのことです。ところがBRIO効果で思わぬ展開。いきなり電話の問い合わせはくるは、店の一番目立つところにドーンと陳列されるは、で、バカ売れです。コルシカのテラノストラはこっちの赤が本当は主流なんですが、中学１年の時クラスで一番地味で目立たない娘に、やさしくしてあげて、仲の良くしてあげて友達になって、うまく自分の引き立て役になったと思ってた娘が、３年のころから思春期を迎えて急にスタイルがよくなってキレイになって、クラスの男の子にモテるようになって、自分が逆に引き立て役になってしまった女子の気持ちがわかるワインですね。いや、おいしんですよ、ホント。