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BRIOがワイン特集

一般誌のワイン特集なんて、ほんとにひさしぶりですね
私もちょこっと写ってました ワインが誉められました わーい
そんなわけで、このところ「ペログビワイン日記」
ならぬ「ペログビ風邪日記」となっている現状を反省し
夜のワインの街へ突撃取材です


一軒目 「S」
(BRIO3月号 46ページ掲載)カーヴドリラックスから愛宕方面へ徒歩8分ほど。
昨年9月にオープンした全く新しいスタイルのワインレストランです。
前から行こう行こうと思っていたのですが、なかなか実現せず、本日突然の予約で
お邪魔しました。当日キャンセルの席がたまたま空いていたそうです。ラッキー!
このレストランなにが新しいかといえば、なんといっても驚きはワインリストです。
約200種類のワインは全て1本3800円均一!値段を気にせずにレストランで
ワインを選ぶという行為はなんとも摩訶不思議な気分です。
しかもリストのワインはカーヴドリラックス店頭価格で2000円前後のものが中心。
普通のレストランなら5000?7000円くらいの価格のものばかりです。
田崎真也ワインサロンの主任講師でもある支配人の阿部誠さん(今年のソムリエ世界
大会の日本代表ですね...)が苦労を重ねて選んだのだそうです。さすがですね。
よいワインがずらっとそろっています。
料理も3800円のプリフィクス料理1本。
これで前菜、メイン、デザート、コーヒーです。料理の選択肢が非常に多いのも嬉し
いばかり。私は、やわらかくてボリュームたっぷりの「えぞ鹿のカルパッチョ」とオ
レンジと杜松風味の「子羊のロースト」

デザートも全く手抜きのない「マスカルポーネのムース」どれも絶品でした。
ワインは全てフルサービス。おおぶりな専用のオリジナルグラスを使用しています。
満卓の状態にも関わらず一番奥の席の私の異常に早い飲むスピードにもピッタリとつ
いてきてくれました。(これ凄いことなんです。グランメゾンでもなかなかできない
サービスです。お見事!) 食後のチーズが1g 15円というシステムもユニークですね。
ここは超おすすめのお店。ただし最近はなかなか予約が取れないらしいです。
私のようにキャンセル目当てで当日予約が意外と狙い目だそうです。

1本目 ポールブランク ピノオーセロワ V.V. 1999
      ¥3800(Sの価格)

アルザスの銘醸ポールブランクは、樹齢の古いピノブランを
ピノオーセロワと呼び、普通のピノブランと区別してます。
迷いに迷って選びました。普通は飲まないワインを飲もうと
のアイデアです。
はじめ、フルーティーですがとっても単調でフラットな人を
バカにしたような味わい。ところがだんだんと複雑味とヴォ
リューム感が出てきます。アルコール度数が13度もあるの
はアルザスでは異例のこと、極めて遅摘みの選び抜いたブド
ウでなければ出来ないワザです。
これはとても素晴らしいワインです。但し、まったくのワイ
ン初心者か、逆にかなりワインを飲み込んだ上級者向きかも
しれません。ボトルの背の高さは陳列には不向きですね。

2本目スカなんとか??メルロー ブルガリア産1996
      ¥3800(Sの価格)


ごめんなさい。
名前がわかりません。
Sのオリジナルワイン
だそうです。田崎真也さんがほれ込んで輸入しているそうで
す。ラベルが銅版なんです。
これはソムリエの田川さんのお
勧めに従いました。
メルローの果実味と熟成からくる複雑味
がとてもよくマッチしています。
おいしいです。

支配人の阿部さんとツーショット!

ご馳走さまでした。

2軒目 六本木のワインバー 祥瑞

スゲー久しぶり。おっと勝山さんいましたね。
BRIOでは私のワインに高い評価をありがとうございました。
いろいろ撮影の裏話を聞いて盛り上がりました。
ハモンをつまみにコルトンシャルルマーニュとモンテリーをいた
だきました。おいしかったです。あー、よく喋った。