2/4 休肝日
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パークハアイアット・ホテル東京で開催された “イングルヌック・ヴィンヤード”セミナーに参加しました。
2011年にフランシス・コッポラが、歴史あるイングルヌック・ヴィンヤードワイナリーの名前を買い戻し、支配人兼醸造家としてシャトーマルゴーの栽培責任者であったフィリップ・バスコール氏を迎えました。
今日は、フィリップ・バスコール氏が自ら講師をつとめ、ルビコンを始めとするイングルヌックの並み居る偉大なワインをティステイングします。
セミナーの一場面。
フィリップ氏 「白ワインの醸造には窒素ガスを充填します」
クニちゃん 「ドライアイスを使うんですか?」
フィリップ氏 「 ・・・?」
ばかばか、クニちゃん。ドライアイスは、二酸化炭素よ、窒素じゃないよ。
質問して、すぐに間違いに気づきましたが、満場の中でおばかな質問。
やっちまった。。。
クニちゃん、穴があったら入りたかった。。。。 (T-T)
試飲ワイン
Inglenook Sauvignon Blanc 2014 ¥7,500
Inglenook Blancaneaux 2013 ¥1,500
Inglenook Edizione Pennino Zinfandel ¥9,300
Niebaum Estate Cabernet Sauvignon I882 2012 ¥9,300
Inglenook Cask Cabernet Sauvignon 2012 ¥14,500
Inglenook Rubicon 2012 ¥32,000
Inglenook Rubicon 2013 未発売
ワインは、いずれも極めてエレガントなスタイル。
ブラインドで飲んだら、カリフォルニアとはとても言えなかったでしょう。
フィリップさんの目差すワイン造りは、ボルドーに比べて気温の高いナパで、いかに冷涼なスタイルの偉大なワインを造るかということだそうです。
セミナー終了後、フィリップさんに、おバカな質問のお詫びと、
「今日のワインは、今飲んでも本当に美味しいけど、長い熟成のポテンシャルも持っているように思います。」と話すと、
「私の目差すワイン造りは、まさにそこにあります。本当に偉大なワインは、いついかなる時に飲んでも美味しくなければならないのです。」 と、同意してくださいました。
ああ、よかった。
クニちゃん、ちょっち汚名挽回かな?
カリフォルニアワインのセミナーは久しぶりでしたが、とても勉強になりました。
今後のイングルヌックには、目が離せません。
インポーターのワイン・イン・スタイルの渋谷社長と記念撮影。
渋谷さんと初めて出会ったのは、1995年のカリフォルニアワイン・視察ツアーでした。
ああ、あれから20年。
渋谷さん、長いご縁ですね。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
帰り道、がらっとムードを変えて、新宿・思い出横丁で、ちょっと1杯。
ここに来るのは、学生のとき以来です。
この通り、よく残ってましたね。
外国人のお客さんがいっぱいで、通りは歩けないほど。
南アのおいしいワインで勢いがつきました。ちょっと一杯のつもりが、はしご酒。
最後は、新宿駅東口のベルクさん。
カーヴドリラックスの上お得意先です。
アラルディカのバルベーラで、完膚なきまでにドボン。